今週の日経平均と来週の相場展望

日経平均チャート-カブログ

今週の日経平均は急反発。中期支持線を死守してダブルボトムを形成し窓を開けて急上昇しています。

今週の日銀会合、米FOMCはネガティブサプライズなしで無難に通過。急上昇でMACDもゴールデンクロスし上値を探る展開となっています。あとは金曜日(日本市場は祝日で休み)の米雇用統計次第ですね。

水曜、木曜と窓を開けて上昇し現在は50日線付近で、32,000~32,500にある戻り売りゾーンの手前まで来ています。もしこのゾーンを抜ければ33,000が見えてきます。

木曜引け後の日経平均先物は32,400まで上昇(投稿時点)しておりこのまま米雇用統計を無事通過すれば月曜日の日本市場もまた窓を開けて上昇となりそうです。その場合「3空」となり一旦戻り売りゾーンで押し戻される展開もありそうです。

【追記】米労働省が3日発表した10月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比15万人増加で市場予想以上に減速。米利上げ終了期待が高まり米債利回りが低下したことを受けてドル円は一気に150円を割り込み一時0.8%安の149円21銭を付けました。米株式市場は大幅続伸しS&P500は5連騰。日経平均先物は32,700まで続伸し一気に抵抗帯を抜けてレンジの上限辺りまで上昇してきています。激しい展開で月曜日が楽しみ(^^)

米FOMCの2会合連続政策金利据え置き、利上げ終了観測浮上で長期金利が低下しており米株も上昇しています。また裁定取引残も約3900億円と少なく需給状況はよいのでまだまだ上昇の余地はあると思います。

年内33,000~34,000を目標に暫くポジションキープの予定です。

【現在のポジション】

日経平均インデックス:約900万円(含み損益 約+10万円)

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